極低温および高温環境、超多湿および極乾燥環境を任意で自動に設定することができる試験装置です。
人が作業できる広さがあるため、過酷な環境を再現した中でコンクリートの製造や品質試験を行ったり、供試体を製作することができます。また、製作した供試体を過酷な環境下で長期間暴露することで、耐久性試験を行うこともできます。
冷凍倉庫や海外工事における過酷な条件を再現できるため、現地環境を考慮した材料開発や施工方法の検討ができます。
過酷環境再現室
仕様
温度条件 | −30℃ 〜 +80℃ |
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湿度条件 | 10% 〜 95%RH |
試験機室内寸法 | 幅3.45m × 奥行3.25m × 高さ2.1m |
関連する研究開発、当社保有技術
冷凍倉庫関連技術、酷暑環境対応型コンクリート養生技術、
寒中コンクリートのブリーディング抑制技術、コンクリート湿潤養生マット(モイスマット)など