一面せん断試験機は、三軸圧縮及び伸長強度の平均的なせん断強度が得られる試験機で、簡単な操作で迅速に試験結果が得られます。
“大型”は直径300mm、“中型”は直径200mmの供試体を対象としており、比較的粒径の大きな礫(細礫〜中礫)や人工地盤材料(粒径:約20〜30mm)を含む土砂や、粘性土と砂杭の複合地盤などの強度を求めることができます。
中型一面せん断試験機
仕様
供試体 | [大型一面せん断試験機]直径300mm × 高さ180mm [中型一面せん断試験機]直径200mm × 高さ100mm |
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載荷装置 | 上載荷重300kN/m2相当 |
測定項目 | 水平・鉛直荷重、水平・鉛直変位、間隙水圧 |
関連する研究開発、当社保有技術
ACCESS法などの地盤評価技術など、標準型一面せん断試験、三軸試験など