概要
CDM-FLOAT工法(陸上機搭載台船方式CDM工法)は、河口部、内水面などにおいて台船に陸上CDM機を搭載して潮位管理機能付きシステム管理装置(CDM-FLOATシステム)により施工する工法です。
最近は液状化対策や耐震補強のための地盤改良工としての実績が増えてきています。
特長
- 1)狭隘な運河・河口部などで施工が可能です。
- 2)潮位管理機能付きシステム管理装置(CDM-FLOATシステム)を使用し、水位を自動補正できるため、処理機先端深度を工事基準面で正確に記録できます。
- 3)従来のペン式オシロ管理に代わり品質・出来形がリアルタイムに自動管理することが可能です。
- 4)出来高日報、杭打設結果表が電子納品に対応できます。
- 5)造成杭径(φ1000、1200、1300mm)を選定できることから、施工性や経済性の向上を図ることができます。
- 6)GPSや光波による作業船位置決めシステムを搭載することが可能です。
CDM-FLOAT工法 適用用途
※近年耐震補強工法として用いられています。
従来のペンオシロでの管理結果とCDM-FLOAT工法施工管理装置による結果
実績
- 東京都砂町運河地盤改良工事、千葉県市川市 低地対策河川(連携)工事
その他
■関連特許
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