当社は、海洋土木工事を得意とする建設会社(マリコン)としての立場から、海洋土木で培った技術と知見を活かし、国内各地において海洋環境の改善とブルーカーボン(海洋生態系による炭素吸収)の創出に向けた取組みを進めています。
これらの活動と合わせて、海洋生態系の保全と水産資源の持続的利用に貢献する技術開発を推進し、カーボンニュートラル社会の実現に向けた海洋分野でのリーディングカンパニーを目指していきます。
当社は、株式会社フジトランス コーポレーションと共同で、豊かな伊勢湾の再生に寄与するとともに、Jブルークレジットを創出することを目的として、2024年5月から伊勢湾内(常滑港樽水地区)でのアマモ場の造成事業を推進しています。
この共同事業により、これまで施工フィールドとして建設事業を行ってきた伊勢湾の環境改善に寄与し、ブルーカーボン生態系の創出によってカーボンゼロ社会の実現にも貢献していきます。
この取組みにより、同湾内の水質浄化能力を高め、水産資源の維持・増大と生産の安定を図り、豊かな伊勢湾の再生に寄与します。さらに、ジャパンブルーエコノミー技術研究組合が認証・発行するJブルークレジットの創出を目指しています。カーボン・クレジットの創出による収益は、さらなるアマモ場造成事業に充てることで、持続的な海域環境改善に繋げていきます。
種子採取の様子(2024年6月)
アマモ(プロジェクト実施場所付近で撮影)
(フジトランス コーポレーションとの共同事業に関するプレスリリースはこちら)
当社は、横浜ベイサイドマリーナ株式会社、八千代エンジニヤリング株式会社と連携し、横浜市港湾局の協力のもと、2025年3月から港湾の脱炭素化に向けた新たな取組みを進めています。直立護岸を活用し、CO2吸収源となる海藻(ワカメ)を繁茂させることで、ブルーカーボンを創出するプロジェクトです。
このプロジェクトは、国内最大級のマリーナで、商業施設などが隣接する複合型マリーナリゾートである横浜ベイサイドマリーナ(横浜市金沢区)をフィールドに行っています。これにより、横浜港の脱炭素に向けたブルーカーボン生態系の創出を図るとともに、地域の皆さまに体験いただく環境教育などを実施し、地域とともにこの活動を進めてまいります。
横浜ベイサイドマリーナ
ワカメの種糸ロープの設置イメージ
(横浜ベイサイドマリーナにおける共同事業に関するプレスリリースはこちら)