概要
塩害を受ける桟橋上部工などの鉄筋コンクリート構造物の補修・維持管理では、劣化メカニズムの解明と劣化予測に基づく最適な維持管理計画を作成することが大切です。本システムにより、鉄筋コンクリート構造物における塩害に対する耐久性診断、補修要否の判定、効果的な補修工法の選定を効率的に行うことが出来ます。
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桟橋上部工の劣化事例
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補修事例
特長
- 1)構造条件や外観調査結果、過去の点検結果により劣化環境を分類し、詳細調査箇所を選定します。
- 2)構造物全体の評価のために、視覚的に確認できる劣化度分布を作成します。
- 3)塩化物イオンの浸透予測により、補修要否の判定および効果的な補修工法の選定を定量的に行います。
- 4)新設時に表面被覆やエポキシ樹脂塗装鉄筋を適用した構造物の耐久性診断も行うことが可能です。
リマイン(RE-MAIN)の大きな流れ
塩化物イオンの浸透予測の例
実績
- 穀物荷揚げ桟橋の耐久性診断(茨城県)
- 揚油桟橋の耐久性診断(千葉県)
- LNG受入れ桟橋の耐久性診断と永久型枠による補修(千葉県)
- 大規模コンテナ桟橋の補修設計(東京都)
- 耐震補強桟橋の耐久性診断と電気防食工法による補修(兵庫県)、など
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