土砂投入時の汚濁を低減
Double Tremie Method
比較的水深の深い海域や錨泊地においては、経済性、施工性および利用上の制約から、汚濁対策として単管トレミーなどの工法が適用されることが少なくありません。 当社では、従来の単管トレミーの構造に工夫を加え、静水面付近にスリット式の開口部を有する管(内管)の周囲に、管径・管長ともに内管よりも大きな管(外管)を配置した二重管トレミーを開発しています。 本工法では、ホッパーを経由して土砂を内管内に投入する際に生じる3つの機能(特長参照)によって、単管トレミーの汚濁低減効果と施工性がさらに向上しています。
投稿先:海岸工学論文集、第45巻、pp.1186~1190、1998.111
発行元:土木学会 http://www.jsce.or.jp
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