サステナブルファイナンス

サステナビリティ・リンク・ボンド発行について

当社は、国内市場における公募形式による当社初のサステナビリティ・リンク・ボンド(以下、「本社債」)を2025年3月6日に発行いたしました。

本社債のKPIとするCO2排出量削減率は、当社の取り組みの進捗を測る重要な指標であり、サステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(以下、「SPT」)は、2030年度に向けた温室効果ガス排出量(Scope1+2)の2028年度における削減率としています。

当社は本社債の発行を通じて、気候変動に関連する社会課題の解決に真摯に取り組んでまいります。

第1回無担保社債 サステナビリティ・リンク・ボンドの概要

発行額 50億円
年限 5年
発行日/償還日 2025年3月6日/2030年3月6日
利率 年1.722%
KPI 温室効果ガス排出量(Scope1+2)の削減率
SPT 2028年度での温室効果ガス排出量(Scope1+2)削減率(2020年度比): 20.0%
判定対象年度 2028年度実績
債券の特性 SPTが判定日において未達成の場合、本社債の償還までに、社債発行額の0.1%相当額を、 環境保全活動を目的とする公益社団法人、公益財団法人、国際機関、自治体認定NPO法人、 地方自治体やそれに準じた組織に対して寄付の実施又は排出権(CO2削減価値をクレジット・証書化したもの)の購入を実施
主幹事証券会社 みずほ証券株式会社、SMBC日興証券株式会社、岡三証券株式会社

サステナビリティ・リンク・ボンド・フレームワーク策定について

当社は、東亜建設工業グループのカーボンニュートラルロードマップに基づく様々な取組みを推進するため、2024年12月に「サステナビリティ・リンク・ボンド・フレームワーク」を策定しました。

ESG経営の推進を通じて、企業価値の向上を図りながら、社会の持続可能な発展に貢献する取組みを進めてまいります。

サステナビリティ・リンク・ボンド・フレームワーク(PDF 1511KB)

第三者機関からの評価(株式会社日本格付研究所(JCR)のレポート)

【参考】

「サステナビリティ・リンク・ボンド・フレームワーク」を策定しました(2024年12月12日)