当社は、脱炭素経営の推進に向け、発祥の地である横浜市鶴見区安善町にある技術研究開発センターにソーラーカーポート及びEV(電気自動車)充放電機器を整備し、活用しています。
技術研究開発センターのソーラーカーポート
ソーラーカーポートは、2024年3月に竣工した技術研究開発センターのU期整備と一体的に設置しました。敷地内の従業員用と来客者用とを合わせた駐車可能台数 計46台分の太陽光パネルの総出力は135kWとなり、発電した電力すべてを照明や空調などに活用しています。
それ以前に設置済みの太陽光発電施設(180kW)と合わせて、315kWの総出力となり、年間の発電量は約29万kWh、年間のCO2削減効果は年間約113t-CO2となっています。
来客・従業員駐車場
技術研究開発センターでは、年間電力消費量の約30%を創エネによる再生可能エネルギーで賄うことを想定しており、本施設による創出電力はその一助となります。
※なお、創エネ以外の電力は、東京電力エナジーパートナー株式会社から供給される、非化石証書を活用した実質再エネ電力で賄っており、技術研究開発センターにおける使用電力は既に100%実質再エネ化を実現しています。
上記のカーポート整備においては、来客者専用駐車場に「V2X(Vehicle to X)EV充放電機器」を設置しています。これにより、停電時には、当機器を介して電気自動車のバッテリーに蓄えられた電力を技術研究開発センター本館へ供給することで、BCP(事業継続計画)対策がより一層強化されました。
また、技術研究開発センターへの来訪者は電気自動車(EV)へ充電が可能となります。
来客者専用駐車場
V2X(EV充放電機器)
(技術研究開発センターでの創エネ・BCP対策強化に関するプレスリリースはこちら)
グループ会社の一つである東亜機械工業は、山口県下関市において各種鋼構造物の設計・製作などを行っています。この事業からの温室効果ガスの排出を削減するため、2024年2月から自家消費型太陽光発電設備を導入しています。
東亜機械工業のソーラーカーポート
太陽光発電設備は新設したカーポートの屋根に設置し、ソーラーカーポートとして整備しました。設置した太陽光パネルの発電容量は112kWであり、事務所や工場の電力として活用しています。
また、2024年8月より、太陽光発電で賄えない分の電力は、電力会社から再エネ電力を導入しています。
これらにより、東亜機械工業は2024年8月以降、事業活動における使用電力のすべてを再生可能エネルギー由来の電力で賄っており、年間(2024年8月〜2025年7月)のCO2削減効果は約218t-CO2で、電力使用に伴うCO2排出ゼロを達成しています。
この取組みは、脱炭素社会の実現に向けた東亜機械工業の経営計画の一環であり、今後も持続可能な社会の実現に向けて、再エネ電力の活用を推進していきます。