2025年12月25日
東亜建設工業株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:早川 毅、以下「当社」)、横浜ベイサイドマリーナ株式会社(神奈川県横浜市、代表取締役社長:天下谷 秀文)、八千代エンジニヤリング株式会社(本店:東京都台東区、代表取締役社長執行役員:高橋 努)は、横浜港の港湾管理者である横浜市港湾局と連携し、港湾の脱炭素化に向け、直立護岸を活用したCO2吸収源「ブルーカーボン」となる海藻を繁茂させるブルーカーボン創出プロジェクトを進めています。
2024年度の実証実験(試行)に続き、2025年度は新たにコンブを追加した本格実験を予定しており、2026年1月には環境教育イベントを実施する運びとなりましたので、下記の通り、お知らせします。
プロジェクトの一環として、環境への理解を深めていただくイベント「ブルーカーボン学習〜みて・ふれて・まなぶ〜」を開催します(先着順)。
| 開催地 | 横浜ベイサイドマリーナ |
|---|---|
| 開催日 | 2026年1月17日(土) 午前の部:9:00〜12:00 定員15組(親子30名) 午後の部:13:00〜16:00 定員15組(親子30名) |
| 対象年齢 | 小学生程度 |
| カリキュラム | @海ごみ問題とは?(講義)/40分程度 Aブルーカーボンとは?(講義)/40分程度 Bワカメ種付け体験/1時間程度 |
| お申込みはこちら(外部サイトに移動します) | |
護岸壁面上にワカメおよびコンブの種糸を巻き付けたロープを取り付け、2026年春ごろの生育最盛期に一部を採取、株数・湿重量を測定し、ブルーカーボン量を算定します。
※本プロジェクトは、港湾管理者などの十分な理解を得て実施しています。
横浜ベイサイドマリーナ地区内の護岸
2026年1月〜2026年5月(予定)
昨年度から継続しているワカメの育成に加え、今年度は新たにコンブの育成実験を予定しています。
ブルーカーボンや海ごみ問題について学ぶとともに、ワカメの種付け体験ができる環境学習(小学生対象)を実施します。
成長したワカメの収穫や試食をする食育体験を行います。また、タッチプールを設置し、海藻が育つ「藻場」の生き物に触れる体験も計画しています。
プロジェクト概要や想い、イベント情報などを発信する特設サイトを開設しました。
特設サイト(横浜ベイサイドマリーナ WEBサイト)
横浜港の脱炭素化に向けて直立護岸を活用したブルーカーボン創出プロジェクトを開始(2025年3月18日)