NHK週刊こどもニュースで砂浜を守る当社技術を紹介

2005年08月10日

  • ◆砂の流出を防ぐ「ドリム工法」
  • ◆波の力を利用し、景観にも配慮

NHK「週刊こどもニュース」(総合テレビ、土曜日、午後6時10分〜)は、NHK解説委員の鎌田靖ファミリーが世の中の出来事を分かりやすく紹介する生放送番組です。

7月30日放送の同番組「おまたせ!ナットク定食」のコーナーでは、「消えていく砂浜を守れ!」をテーマに、日本の海岸線で進む浸食について取り上げ、その現状やメカニズム、砂浜を守る新しい取り組みなどをレポートしました。

その新しい取り組みの一つとして、当社が所属するドリム工法研究会と九州大学が研究を進めている「ドリム工法」について紹介されました。

ドリム工法は、海底に並べた瓦のような形のブロックと波の力を利用して、砂を岸の方に押し戻すことで砂の流出を防ぎます。また、ブロックは海底に沈んでいて見えないため、今ある海岸の景色を残しながら浸食対策を行なうことが出来ます。

番組では、ドリム工法の砂を押し戻す仕組みと、九州大学名誉教授・入江功さんの「もともと砂があった所に自然のままの砂を返すことに最大限努力する」というお話が紹介されました。

砂を岸の方に押し戻す仕組み
砂を岸の方に押し戻す仕組み

<関連ページ>

●NHKホームページ http://www.nhk.or.jp/

●東亜建設工業│東亜の技術「ドリム工法(歪み砂れんマットを用いた漂砂制御)