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土砂投入時の汚濁を低減

二重管トレミー工法

Double Tremie Method

概要

比較的水深の深い海域や錨泊地においては、経済性、施工性および利用上の制約から、汚濁対策として単管トレミーなどの工法が適用されることが少なくありません。 当社では、従来の単管トレミーの構造に工夫を加え、静水面付近にスリット式の開口部を有する管(内管)の周囲に、管径・管長ともに内管よりも大きな管(外管)を配置した二重管トレミーを開発しています。 本工法では、ホッパーを経由して土砂を内管内に投入する際に生じる3つの機能(特長参照)によって、単管トレミーの汚濁低減効果と施工性がさらに向上しています。

説明図

特長

1)第1の機能:内管水面付近に開口部を設置し、内管内での土砂による閉塞防止を図っています。これにより、開口部のない単管トレミーと較べ、単位時間あたりの土砂投入量を大きくすることができます。
2)第2の機能:内管開口部と内管継目を外管で囲む二重式の構造により、水面付近および水中での濁りの拡散を防止します。これにより、土砂投入地点での汚濁発生深度を底層に限定することができます。
3)第3の機能:土砂投入時に発生した内管内の水位低下を補うため、静水面付近に設置された内管開口部から外管内の水が管内へと流入します。管構造を工夫し、この現象を利用あるいは増強して、二重式の管内において汚濁水の循環・貯留を図っています。これにより、管下端から管外へ流出する濁りが低減されるようになります。

実績

  • 東京湾湾奥部浅場造成工事
  • 富津沖覆砂工事

その他

関連論文

  • 二重式鉛直管による土砂投入時の汚濁拡散・低減機構に関する現地観測

    投稿先:海岸工学論文集、第45巻、pp.1186〜1190、1998.111
    発行元:土木学会 http://www.jsce.or.jp

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