腐食の激しい鋼構造物の鉄筋コンクリートによる補強

東亜水中スタッド工法

Toa Under Water Stud method

概要

桟橋の鋼管杭や岸壁の鋼矢板が腐食し、構造物の安全性が損なわれることがある。腐食した鋼管杭や鋼矢板の補修や補強では、不足した断面に対して鉄筋コンクリートを用いられています。 鉄筋コンクリートによって鋼管杭や鋼矢板を補修・補強するとき、鋼材との一体性を確保するために、鋼材に水中スタッドを溶接する必要があります。 東亜水中スタッド工法は、アークの熱エネルギーを利用して、溶接部を一時的に水中部でも気中状態にして、鋼材にボルト状のスタッド(直径16mm程度)を約0.7秒で溶接する工法です。

東亜スタッドの概念図

東亜スタッドの概念図

  • 作業状態イメージ

    作業状態イメージ

  • スタッド溶接後の状態

    スタッド溶接後の状態

  • コンクリート打込み準備

    コンクリート打込み準備

特長

1)水中溶接時の電流変化をビジグラフによって施工管理するため、安定的な品質が確保できます。
2)品質記録としてビジグラフを記録として残せます。

実績

  • 多数

その他

関連特許

  • ビジグラフによる施工管理に関する特許

お問い合わせ

詳しくは「お問い合わせフォーム」でお問い合わせ下さい。

関連技術