表・中層型原位置試験機

TOA-SID-MarkU(TOA Super In-situ Device MarkU)

概要

TOA-SID-MarkUは、機動性と操作性に優れた原位置試験専用プラットフォームです。
様々な作業条件下での地盤調査が可能であり、当社独自の軟弱粘土地盤の調査・設計・施工管理技術「ACCESS法」と組み合わせることで高品質な土構造物の構築に貢献できます。

  • TOA-SID-MarkUの全景

    TOA-SID-MarkUの全景

  • ACCESS法の実施フロー

    ACCESS法の実施フロー

TOA-SID-MarkUの仕様

寸法 L×W×H 2046×2600×1997mm(調査時)
1959×1185×1364mm(移動時)
2046×1087×1174mm(車載時)
車載姿勢時重量 600kg
フィード力 45kN(11.7MPa)(押力)
30kN(11.7Mpa)(引力)
ストローク 有効600mm

実施可能である主な地盤調査

  • ・電気式コーン貫入試験(CPT)
  • ・原位置ベーンせん断試験(FVT)
  • ・ラジオアイソトープコーン貫入試験(RI-CPT)
  • ・ミニコーン貫入試験(Mini-CPT)

特長

(1)軽量且つコンパクトな規格・寸法のため、一般貨物自動車への車載・運搬が可能です。
(2)試験機にはキャタピラと移動用エンジンを備えているため、現場内の移動が容易に行えます。
(3)貫入ヘッドがスライドするため(最大500mm)、同一設置地点で複数の調査が実施でき、調査時間を短縮することができます。
(4) 最大45度の斜め貫入に対応したリーダーを備え、擁壁などの構造物直下の調査ニーズにも対応可能です。
特長

施工実績

令和元年度新港地区ふ頭用地整備工事(その4)

関連技術

ACCESS法