大水深構造物の急速施工を行なう
Steel Sheet Structure Cellular (Embedded) Method
根入れ式鋼板セル工法は、予め一体化された鋼板セルを海底地盤中に打込み、打設後ただちに中詰を行なって強固な壁体をつくります。鋼板セルの打込みは、強力な振動エネルギーを均等にセルに伝えるバイブロハンマー連動システムにより実現しました。
本工法は、止水性が優れているため管理型廃棄物処分場護岸としてその機能を発揮することが期待されています。セル部とアーク部の間の継手処理を行うことにより非常に高い止水性が確保できます。
根入れ式鋼板セル防波堤は、従来の防波堤と比較すると、消波ブロックが不要であり、コストが4分の3、工期が半分に短縮されます。 「高置換の地盤改良や土砂処分が不要となり、港湾整備事業を効率的・効果的に進める画期的な技術」との評価を得ました。
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