梁貫通型 柱RC梁S接合部構法
S-beam to RC-column Hybrid-Structure
「柱RC梁Sハイブリッド構法」は、圧縮力に強いRC部材を「柱」に、曲げやせん断に優れ、かつ軽量であるS部材を「梁」に用いることで、大スパン・大空間を可能とする構工法技術です。 階高が高く大スパン架構の商業施設や物流施設などには、S造の採用が多く見受けられます。しかしS造は、溶接施工、耐火被覆、柱脚処理などの作業がコストアップの要因となるため、施工性、経済性に優れた混合構造構法「柱RC梁Sハイブリッド構法」を開発しました。
架構のイメージ
せん断補強筋形式
ふさぎ板形式
一般階の接合部ディテール
構法採用イメージ
「高強度材料を用いた柱RC梁Sハイブリッド構法に関する実験的研究」
Experimental Study on S-beam to RC-column Hybrid-structure using High Strength Materials
投稿先:日本建築学会学術講演梗概集,1301-1304,2010.9
発行元:日本建築学会 http://www.aij.or.jp/aijhomej.htm
建築技術性能証明:(一財)日本建築総合試験所 GBRC 性能証明 第10-05号改
構造性能評価:日本ERI(株) ERI-K21001
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