桟橋のレベル2地震設計法

桟橋のレベル2耐震解析システム

 

概要

港湾構造物である桟橋と連絡橋はレベル2地震動による耐震性調査の必要性が高くなっています。 照査方法の準拠基準としては、平成19年度『港湾の施設の技術上の基準・同解説』あるいは平成14年度『道路橋示方書・同解説』があり、対象構造物の耐震性能を静的あるいは動的な構造解析によって確認いたします。

  • 桟橋

    桟橋

  • 動的解析による塑性ひずみ発生状況

    動的解析による塑性ひずみ発生状況

桟橋変形動画

特長

1)必要性に応じて、照査方法を静的解析法と動的解析法から選択できます。
2)構造解析は弾塑性解析法とし、構造物の耐力低下領域を含む崩壊まで再現することが可能です。
3)照査の結果、構造物に所要の耐震性能が不足する場合には、耐震補強の検討が可能です。
耐震補強工法 下部工 基礎杭増杭
水中格点部材増設
上部工 鋼材増設
鉄筋コンクリート増設
システム画面

実績

  • 千葉袖ヶ浦LNG桟橋と連絡橋耐震検討
  • 千葉荷役桟橋耐震検討
  • 川崎扇島荷役桟橋と連絡橋耐震検

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