周辺環境との調和を目指した施工
Noise Reduction Device
油圧ハンマによる打設は、大きな打撃音が発生するため、施工時における工事現場周辺への騒音対策が課題となっています。
当社は打設時に最も大きな音を発する部位を重点的に遮音する打撃音低減装置を開発し、施工性を確保しつつ騒音の低減を可能にしました。横浜港の工事では、油圧ハンマの音源から15m離れた計測地点で、125Hz〜4000Hzの幅広い各周波数帯において最大で9dB(デシベル)、平均6dBの低減を確認しました。
【原理】放射された打撃音を低減装置内で反射させ外部への透過を抑制し、さらに装置内の多孔質材料などからなる吸音構造により、幅広い周波数帯の騒音を音エネルギーから熱エネルギーに変換し、打撃音を低減します。
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