東亜が誇る技術・設計体制・
環境対策・実績を踏まえ
お客様の冷蔵倉庫に関する
さまざまな課題にお応えします
- 冷蔵倉庫を新築したい
- 冷蔵倉庫の設定温度が確保できない
- 冷蔵倉庫の結露・結氷を改善したい
- 冷蔵倉庫の使用電気料を下げたい
- 冷蔵倉庫の温度帯を変更したい
- 普通倉庫(ドライ倉庫)を冷蔵倉庫に改修したい
- 既存施設の一部に冷蔵室・定温室を設けたい
- 冷蔵室の間仕切り壁・開口部を増設・撤去したい
- 冷蔵室の床の補修・床目地の処理をしたい
- 冷蔵倉庫に隣接する事務所のカビ処理をしたい
- 冷蔵倉庫の耐震補強をしたい
- 冷蔵倉庫を使いながら各種改修をしたい
まずはお気軽にご相談ください
東亜の冷蔵倉庫について

施工性・経済性に優れ、
大スパン・大空間を設計可能とする構法
柱RC梁Sハイブリッド構法
(RC-S構法)
S-beam to RC-column Hybrid-Structure

「柱RC梁Sハイブリッド構法」は、圧縮力に強いRC(鉄筋コンクリート)部材を「柱」に、曲げやせん断に優れ、かつ軽量であるS(鉄骨)部材を「梁」に用いることで、大スパン・大空間を設計可能とする構法技術です。階高が高く大スパン架構の商業施設や物流施設等には、S造の採用が多く見受けられます。しかしS造は、溶接施工、耐火被覆、柱脚処理等の作業がコストアップの要因となるため、施工性、経済性に優れた混合構造構法「柱RC梁Sハイブリッド構法」を開発しました。
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架構のイメージ
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一般階の柱・梁接合部のディティール
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建築技術性能証明書
2010年5月18日に日本建築総合試験所で
建築技術性能証明を取得しました。
(RCSハイブリッド構法研究会 参加企業は東亜建設工業 他8社)
- 施工実績

冷蔵倉庫を稼働しながらの耐震補強工法 THJ®耐震補強工法 Toa Heating Joint


実大施工実験を実施して「THJ®耐震補強工法」の性能を実証しました。
工法の特徴
- 低温下でも常温時と同様の一般的な手法で施工可能
- 冷蔵倉庫の中を常温に戻さなくても耐震補強が行える
- 当工法を用いた工事が出来る施工会社は特許※1を持つ東亜建設工業だけ
- 本工法により、旧耐震基準の冷蔵倉庫の建物寿命を延命できることになるためスクラップアンドビルドによる環境負荷を削減することで持続可能な社会の実現に貢献
- ※1 特許技術
- 特許第6746478号「冷蔵倉庫の耐震補強方法」
- 特許第6975743号「半自動溶接装置および半自動溶接装置を用いた溶接方法」
- 特許第7044737号「低温下でのグラウトの打設方法」
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建築技術性能証明書
2023年2月15日にビューローベリタスジャパン株式会社より
建築技術性能証明を取得しました。

建設費縮減と工期短縮を図るため
設計・施工・営業部門での協働設計
設計初期段階からの「流通工事施工チーム」・
「冷蔵倉庫の相談室」・「流通営業部」の参画


東亜の冷蔵倉庫の設計体制
当社では、数多くの冷蔵倉庫の設計実績がある「建築本部設計部」と、数多くの施工実績がある流通工事施工チームとで、全国のプロジェクトを初期段階より協働で冷蔵倉庫の設計業務を行っています。総合建設業(ゼネコン)ならではの設計部門と施工部門とのスムーズな連携により、施工技術の設計内容への反映を行い、建設コスト縮減、工期短縮を図っています。
また、竣工後運用されている冷蔵倉庫の不具合事例やその対応策のフィードバックにより、不具合ゼロの冷蔵倉庫の提供も目指しています。更に当社では、営業部門の「冷蔵倉庫の相談室」も設計審査会等に参画し、技術支援も行っています。
- 施工実績

東亜ESG/SDGs(持続可能な開発目標)への貢献 環境負荷を配慮した設計・施工 建設物の省エネ性能向上への取組みを強化

重要課題
- 環境負荷の低減
⇒CO2の発生低減、回収・利用技術の開発 - 建設廃棄物の削減と再利用促進
⇒建設発生土の有効利用技術の活用促進
⇒木材の利用技術による循環社会への貢献 - 環境に配慮した施工
⇒粉塵や臭気等の対策技術の活用による周辺への環境上の悪影響の軽減
⇒CO2排出量低減型の建設機械・工法の採用
⇒混合廃棄物排出量の削減
⇒環境マネジメントシステムの徹底
環境設計検討会の新設
本社建築本部設計部・設備部内に「環境設計検討会」を新設し、設計施工案件において、BELS評価5☆、ZEB Ready CASBEE をご提案いたします。
2021年度 対応実績
※冷蔵倉庫以外の案件も含みます
評価 | 実績数 | 案件名 |
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BELS評価5☆ | 設計:7件 監理:5件 |
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ZEB Ready | 設計:1件 |
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CASBEE | Aランク取得案件 設計:3件 |
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【用語説明】
- BELS評価5☆
- 最高ランクは☆が5つ。省エネ性能を誰が見てもわかり易く☆マーク にて表示、評価するもの。
- CASBEE
- 建築環境総合性能評価システム。建築物の環境性能を 5 段階で格付けする仕組み。
- ZEB
- エネルギーの生成と消費の収支がプラスマイナスゼロになる建築物です。
- ZEB Ready
- 「ZEB(ネット・ゼロ・エネルギービル)」「Ready(準備)」ZEBを見据えた先進建築物として、外皮の高断熱化及び高効率な省エネルギー設備を備えた建築物。再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から、50%以上の一次エネルギー消費量を削減した建築物です。

1時間耐火構造壁・30分耐火構造壁の
国土交通大臣認定を取得
冷蔵倉庫向けの「防熱耐火パネル」
Insulated fireproof panel

防熱耐火パネルの特徴
冷蔵倉庫の外壁には建物の機能上、断熱性能と建築基準法上の耐火性能が要求されます。近年、現場での施工省力化として外壁にコンクリートパネル等を利用し、現場で断熱材を吹付け、その上に仕上材とする工法が主流となっています。但し、その断熱材の吹付け作業は飛散養生の手間と作業環境が悪く、更に労務不足も有り現場施工の負担となっています。また、断熱材は施工中の火災発生リスクもあります。そこで、東亜建設工業では、それらの負担を軽減させるため、断熱性能と耐火性能を併せ持つ「防熱耐火パネル」を開発し、国土交通大臣の認定を取得しました。
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「防熱耐火パネル」模式図
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認定書(1時間耐火構造)
大臣認定番号 FP060NE-0264-1
(2021年8月5日) -
認定書(30分耐火構造)
大臣認定番号 FP030NE-0268-1
(2021年8月5日)
- 施工実績

当社施工の冷蔵倉庫の収容トン数累計は 100万トンを超える施工実績 全国の冷蔵倉庫の収容トン数の約1割

当社の施工した冷蔵倉庫の収容トン数累計は100万トンを超えています。
これは全国の冷蔵倉庫の収容トン数の約1割に相当します。
【用語の解説】
冷蔵倉庫の収容トン数・倉庫の大きさは一般的には容積で表されますが、冷蔵倉庫に入庫される荷の殆どが重量で計上されているため、冷蔵倉庫の設備能力は1m3=0.4トン(1トン=2.5m3)の換算率で換算された容積トンで表示され、これを設備トンと言います。冷蔵倉庫の収容トン数とは、その設備トンに対し通路等を除く、実際に荷が置かれるスペース(90%)を乗じた数値となります。

※電子リーフレットが開きます。