人工海底山脈の築造と施工管理
MANAGEMENT ON CONSTRUCTING ARTIFICIAL MOUND FOR UPWELLING GENERATION
従来、人工海底山脈の築造において、沖合の大水深での施工は作業船の位置誘導・管理が困難なことや、投入後のブロック(捨石)が水中を落下中に潮流の影響を受けて着底位置が予想しづらいなどの問題がありました。それらの問題を克服するために、(1)堆積形状予測技術、(2)流向流速計測技術、(3)船位置誘導技術、(4)ブロック(捨石)投入技術、(5)堆積形状計測技術を組み合わせて、東亜独自の統合システムを導入し高精度な施工を実現しました。
(1)堆積形状予測シミュレーション
(2)流向流速計(ADCP)
(3)土運船位置誘導画面
(4)ブロックと捨石投入状況
ブロック投入イメージ
(5)ベルーガシステムによる測量結果
投稿先:海洋開発論文集、第23巻、2007
発行元:土木学会 http://www.jsce.or.jp/
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