潜水士の位置・呼吸・減圧作業を一元管理
「潜水士統合管理システム」は潜水作業時における潜水士の水中位置と姿勢、呼吸状態、心拍数を監視するとともに、減圧作業を管理するシステムです。従来は送気員や連絡員が計器を目視で確認していましたが、本システムを導入することによって、各種監視要素を情報化しPC画面上で一元管理が可能となるため、ヒューマンエラーによる事故を防止し安全性が向上します。
本システムの最大の特長は、潜水深度と潜水時間をリアルタイムに把握すると共に、作業終了時に減圧深度と減圧時間を自動計算することです。当該機能により潜水作業における勘違いや誤認識を回避し安全な潜水作業をサポートするほか、潜水深度と時間を潜水日報として自動出力することで、潜水作業後の日報作成の事務作業の省力化が図れます。
「潜水士統合管理システム」システム構成
減圧管理画面イメージ
潜水士位置管理画面イメージ