フッ素の不溶化と土質改良を同時に実現する
Insolubilization Treatment of Fluorine Polluted Soils
近年、重金属類による土壌汚染が顕在化するケースが増加しています。これまで重金属汚染の対策には様々な処理工法が開発されてきましたが、その中でもフッ素の不溶化については難しいとされてきました。
フッ素汚染土の不溶化処理工法は、土質改良機等の混合機械を用いてフッ素不溶化材(ランドライムQS-F)をフッ素汚染土に正確な配合量で均一に混合攪拌して、フッ素の不溶化と土質改良(固化)効果を同時に発揮させる工法です。
ランドライムQS-Fは、当社と村樫石灰工業鰍ニの共同研究開発品です。ランドライムQS-Fは主に石灰系固化材(固化材分:ランドライムQS-F(A))とアルミ系固化助剤(固化助剤成分:ランドライムQS-F(B))で構成されています。
汚染土に含まれる水などを介して反応し、消す際にアルミニウム系水和物の生成を促進させることにより、下記の効果が期待されます。
※フッ素溶出試験は環境庁告示第46号法に準拠
※材令(ざいれい):不溶化材を混合してからの期間
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