高強度コンクリートの爆裂抑制技術
Fire Performance Concrete
高強度コンクリートを用いた鉄筋コンクリート造部材が火災加熱を受けると、部材表層部分のコンクリートが爆裂により剥落する可能性が高くなります。
爆裂抑制あるいは防止のため、一般にはRC造部材にモルタルや鋼板巻きなどの耐火被覆を施す工法がありますが、部材の断面が増加してしまうなどのデメリットがありました。
そのため、融点が比較的低いポリプロピレン樹脂粉末を高強度コンクリート(60N/mm²を超え、120N/ mm²以下)に少量混入することで、鉄筋コンクリート造部材の耐火性能が向上する爆裂抑制工法を開発しました。
爆裂抑制対策なし
FPC工法による爆裂抑制対策
ポリプロピレン樹脂粉末
詳しくは「お問い合わせフォーム」でお問い合わせ下さい。