AI画像認識技術で500m以内の船舶を検知 位置情報も取得
Construction On the Sea NAVIgation system
多くの一般船舶が行き交う海上で工事を行う際には、工事用船舶の運航状況や周辺を航行する一般船舶の動静を注視し、安全航行に努めることが重要です。COS-NAVI(Construction On the Sea NAVIgation system)は、従来のGNSS、船舶自動識別装置(AIS)、船舶レーダーを用いた監視システムに高精度カメラを追加し、撮影した映像内の船舶をAIで自動検知するとともに、検知した船舶を自動追尾し、位置を取得する機能を付加することで、近距離の監視を強化したものです。本技術の活用により、操船者による船舶の見落としを予防し、海上作業時の運航管理の安全性と生産性の向上を図ることが可能となります。
システム概要
システム構成イメージ
大阪港北港南地区航路(-16m)等浚渫工事
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