技術レベルのステップアップを目指して研究開発施設を新設・再整備

2014年11月11日

東亜建設工業株式会社(東京都新宿区:社長 松尾正臣)は、研究開発を強化・充実させるため、技術研究開発センター(神奈川県横浜市)において、新しい研究開発棟の建設に2014年11月から着手し、最新設備の導入を含めた研究開発施設の再整備をします。

目的

現在、海洋開発など新しいニーズが増加し、一方では、災害に強いまちづくりやインフラの更新・長寿命化に関する技術の開発も社会から強く求められています。

当社は、このような多様化するニーズに応えるべく、研究開発施設の新設・再整備により、独自技術の研究開発を進め、当社が躍進する原動力としたいと考えています。

新研究開発棟には、建物の消費エネルギーを総合的に管理するBEMS(Building and Energy Management System)を導入するとともに、当社の技術を紹介するショールームとしての要素を付加し、さらには地域の防災拠点としての機能を持たせます。

概要

  1. 計画名称
    :新研究開発施設整備
    整備場所
    :神奈川県横浜市鶴見区安善町
    整備期間
    :2014年11月〜2016年3月
    投資額
    :約20億円

導入する主な施設および設備は、以下の通りです。

  • 新研究開発棟(オフィス、実験室)
  • 二次元造波水路
  • 大型施工実験水槽
  • 過酷環境再現室
  • 生物実験室
  • 環境実験室

新研究開発棟完成パース

本件に関するお問い合わせ先

東亜建設工業株式会社 広報室 清水
TEL:03‐6757‐3821 / FAX:03‐6757‐3830