PFI事業室を新設
〜PFI案件受注に向けて競争力強化〜

2005年03月10日

  • ◆事業計画・提案などの面で競争力強化
  • ◆注力分野として受注拡大へ

東亜建設工業は、2005年4月1日付で建築営業本部内に「PFI事業室」を設立します。

2002年4月からの3ヶ年経営計画で当社は、PFI関連事業を「新規事業の重点分野」のひとつとして位置づけ、PFI案件受注に向けて、ノウハウや経験の蓄積に努めてまいりました。その結果、これまでに斎場整備事業や学校給食センター整備事業等、複数の実績をあげることができました。

わが国においては、近年、公共施設等の整備・運営等に民間活力を導入する動きが活発化しております。中でもPFI手法においては、1999年のPFI法施行以後着実に案件数が増えており、今後もさらに拡大する傾向にあります。同事業室設立のねらいは、こうしたPFI市場の動向に対して、より組織的に迅速な対応を図るためです。

年間のPFI案件への入札参加目標数や受注目標額は定めていませんが、2005年4月からスタートする新たな3ヶ年経営計画でも、PFI関連事業は「注力分野」のひとつとして位置づけています。

引き続き、斎場や学校給食センター、上下水道等、さまざまな分野に積極的に取り組んでまいります。

※PFI:
(Private Finance Initiative)
民間の資金、経営能力および技術的能力を活用して公共施設の建設、維持管理、運営などを行なう手法