2002年11月06日
東亜建設工業の安全環境部が企画・制作した安全衛生教育ビデオ「数字から学ぶ安全の知恵」(約17分)が、第14回安全衛生教育ビデオコンクール※[主催:中央労働災害防止協会・安全衛生映像研究所]のB部門において、応募した全産業の企業の中から「優秀賞」を受賞しました。
10月24日、アクロス福岡(福岡市中央区天神)で表彰式が行われ、中央労働災害防止協会(会長:奥田碩)の中野秀世・専務理事より楯を授与されました。またこれに合わせて、優秀賞を受賞した作品の上映会も行われました。
受賞ビデオ「数字から学ぶ安全の知恵」は、労働安全衛生規則第563条1項に示された作業床の幅(40cm以上)や床材間のすき間(3cm以下)、手すりの高さ(75cm以上)などを例に上げ、その数字に込められた意味を検証しています。また、それらの規則をさらに厳しく設定し直した当社独自の安全基準についても解説し、定められた数字から安全の知恵を学び、数字を厳守することが安全に作業を行うための第一歩だと呼びかけています。
労働安全衛生法には安全基準を示す様々な数字が示されていますが、数字の意味を深く理解していなかったり、意識が低く守らなかったために労働災害が発生したケースが時折見うけられます。このビデオによって安全基準を示す数字への意識がより高まり、危険の芽が無くなることを願い、今回のビデオ制作に至りました。
当社は今後も、無事故無災害を目指し、良質な安全教育ビデオを制作していく予定です。
※第14回 安全衛生教育ビデオコンクール