東日本大震災の復興リーディングプロジェクトとして東北地方の三陸沿岸では、宮城、岩手、青森3県を結ぶ全長359kmの自動車専用道路である三陸沿岸道路(復興道路)の整備が急ピッチで進められています。
三陸沿岸道路のうち「気仙沼道路」(気仙沼中央IC〜唐桑南IC(仮))の主要部分となる「気仙沼湾横断橋」は、宮城県気仙沼市の大川と気仙沼湾を横断する橋長1,344mの橋梁として計画されており、完成後は約半分(680m)の区間が、東北地方最大の「斜張橋」となります。
当社主体のJVが担当した「国道45号 気仙沼湾横断橋松崎地区下部工工事」は、「気仙沼湾横断橋」の橋脚を建設する工事であり、この度、平成30年12月に竣工しました。
施工場所
工事概要
工事名: | 国道45号 気仙沼湾横断橋松崎地区下部工工事 |
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路線: | 国道45号三陸沿岸道路(気仙沼道路) |
発注者: | 国土交通省 東北地方整備局 |
工事場所: | 宮城県気仙沼市松崎北沢〜気仙沼市朝日町 地内 |
工期: | 2015年4月6日〜2018年12月20日 |
施工者: | 東亜・不動テトラ特定建設工事共同企業体 現場代理人:池田 純 |
工事数量: | A1橋台1基、 P1〜4・P9〜11橋脚7基、 仮設工1式 |
気仙沼湾横断橋下部工工事 P1橋脚の施工順序を説明します。