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免震建物の一体化増築構法

PCaPC造の増築構法

 

概要

既存建築物に増築する場合、増築部分が既存部分とEXP.J等の相互に力を伝えない構造とすることが、一般的です。免震構造の場合、免震装置が可動する範囲はクリアランスとして必要であり、棟間の動線計画にも制限が生じます。そのため、建築物同士の一体化は、EXP.J等の無駄なスペースが不要で、連続した空間利用が可能となる、メリットのある構法でした。
当社が川崎市川崎区で増築を行った倉庫(地上5階建、免震構造のPCaPC造、2011年2月竣工)では、既存建築物(Ⅰ期工事)との接続は、EXP.Jを設けない一体化した構法を採用し、再度、構造性能評価を取得しました。

外観写真

特長

1階梁の接続方法は、柱を挟むように小梁を架け、直交するY方向大梁とPC鋼材により、一体化させています。
2階から5階の片持ち形状の梁は、Ⅰ期側の直交する大梁とPC鋼材で接続させた後、緊張力を与え、Ⅰ期側で増加する長期荷重をⅡ期側へ再分配させるように接続方法を工夫しています。

既存棟・増築棟接合部 構造抜粋伏図

既存棟柱・増築棟梁接合部 平面詳細図

既存棟柱・増築棟梁接合部 断面詳細図

接合部片持ち梁PC

増築棟接合部PC

施工実績

建設地
神奈川県川崎市川崎区
延床面積
70901.52m²
規模
地上5階建
軒高
34.951m
用途
倉庫
免震装置
積層ゴム支承 101台
積層ゴム支承一体型U型ダンパー 49台
弾性すべり支承 18台

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