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梁の靱性改善によるせん断破壊遅延型補強

既存梁部材の外側補強工法

Outside Attached Shear Strengthening Methods for Existing RC Beams

概要

耐震補強を対象とする建物において、既存梁がせん断破壊する場合の補強工法は、一般的に、梁両側の側面および底面をU字形で補強するため、居室内に立ち入り、工事を行います。しかし、特に既存集合住宅の耐震補強は、居住者が住みながらの補強を要求することが多いため、建物外側のみからの補強工法の開発が望まれてきました。
本技術は、既存梁部材に対して、居室内に立ち入らない外側(片側)のみの部分的な補強を施すことにより、補強設計で設定する梁の部材変形量(設計クライテリア)までせん断破壊を発生させず、耐力を維持、あるいは耐力を低下させないことを目的とした補強工法です。

従来型補強と本補強工法との比較

特長

1)既存建物の梁部材を外側のみから補強することが可能です。
2)既存梁の補強を施すことによる柱部材への影響を防ぐことができます。
3)既存建物の崩壊モードを大きく変えないで補強できます。

本補強工法の一例(補強ディテール)

施工事例

昭和40年代に建築された鉄筋コンクリート造5階建ての建物に対して、本補強工法を適用しました。補強工事は、居室内を使用している状況で行われましたが、居住環境に支障はなく、従来の梁の補強工法と比較して、施工効率が良く、工期が短縮可能であることも確認しました。

実建物への本補強工法の適用事例

補強前

補強後

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