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粘弾性体を定温制御して温度依存性を改善し、気温変動の影響を緩和する

粘弾性ダンパー温度管理システム

 

概要

粘弾性ダンパーは、ゴム状粘弾性体と鋼板で構成されたシンプルな制震装置です。建物に適用することで、小地震から大地震まで幅広い振動エネルギー吸収効果が得られ、高精度な力学モデルにより性能予測を的確に行うことが可能です。
装置自体がシンプルなため廉価に供給可能であり、コストパフォーマンスに優れることが大きな利点です。粘弾性ダンパー温度管理システムは、粘弾性ダンパーに特徴的な性質−気温変化にともなってダンパー剛性も変化してしまう性質を補うことを目的に開発されました。薄い面状発熱体を用いて60℃以下の加熱温度により制御を行ってダンパーを一定範囲に温度管理することにより、特に低温下でも安定したダンパー性能を発揮させる技術です。また、本システムは新築建物だけでなく耐震補強に適用し、建物を供用しながらの「居ながら施工」を行うことも可能です。

保温システムの構成

保温システムの構成

温度制御システムの構成

温度制御システムの構成

特長

1)鋼板の間に粘弾性体を挟んだシンプルな構造
2)新築建物だけでなく既存建物の耐震補強としても設置可能
3)温度管理によって常時安定したダンパー性能を発揮

実績

その他

関連論文

  • 「粘弾性ダンパーの温度管理手法に関する研究」
    その1.PTC機能を有する面状発熱体による2面せん断ダンパーの温度管理
    METHOD FOR TEMPERATURE CONTROL OF VISCOELASTIC DAMPER Part1.Experimental study on temperature control of double-shear damper by sheet heater with PTC function

    投稿先:日本建築学会構造系論文集,59-65,2002.10
    発行元:日本建築学会 http://www.aij.or.jp/aijhomej.htm

  • 「実大粘弾性ダンパの温度依存性と温度管理の効果」
    Effects of Temperature Control System on Full Scale Viscoelastic Damper

    投稿先:Dynamics and Design Conference 2003,No.248,2003.9
    発行元:日本機械学会

関連特許

  • 特許「粘弾性ダンパー」 第 3669937 号

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