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可搬性に優れ,迅速な調査が可能な地盤剛性評価試験機

小型FWD試験機

Portable Falling Weight Deflectmeter

概要

小型FWD試験は、10〜30cmの載荷板上に重さ5〜15kgの重錘を落下させ、生じた荷重と変位を測定して地盤の剛性を評価する試験法です。地盤剛性を評価する従来からの試験方法である平板載荷試験と比較し、可搬性に優れて迅速に実施することができ、かつ反力装置を用いずに狭隘な場所でも適用可能であるという優れた特徴を有しています。

短時間で多数点の測定が可能であり、面的な土構造物の剛性評価や締固め管理に用いることができ、地盤の変形係数を求めることもできます。

なお、当社では小型FWD試験機は東京測器試験所製のものを使用し、試験方法等は土木学会編「FWDおよび小型FWD運用の手引き」をもとに実施しています。

特長

1)可搬性に優れ、迅速な調査が可能
載荷板、重錘、ポール等からなる組立式のため、人力による運搬が可能です。また、組立後も、解体することなくキャリヤーにより次点への移動が行えます。作業性や機動性が高く、1地点約15分で調査を実施できます。これは従来の地盤反力係数測定方法である平板載荷試験の1/3程度の時間です。これにより、調査・測定時間を大幅に短縮でき、多くの測定データを得ることができます。
2)平板載荷試験結果との高い相関性
数多くの地盤材料に対する実験結果より,地盤剛性を評価するために通常採用される平板載荷試験との高い相関性が確認されている試験です。弊社でもいくつかの工事にて採用実績があり、実務への適用性を実証しています。
3)反力装置が不要で、狭隘な場所でも調査可能
平板載荷試験と異なり、反力装置が不要であるため、2m×2m程度のスペースにて調査が可能となり、平板載荷試験の実施が困難な狭隘な場所での調査が可能です。

実績

  • 第二東名高速道路大渕工事
  • 東京国際空港D滑走路建設外工事 など

その他

関連論文

  • 笹井剛,深沢健,御手洗義夫,坂本暁紀:小型FWDを用いた地盤支持力の測定事例,第39回地盤工学研究発表会論文集,pp97〜98,新潟,2004.7
  • 平林弘,藤山映,上野将史,前川浩章,北村佳則,中村洋丈,藤岡一頼:ローラ加速度応答法を用いた高速道路盛土の品質管理手法(その2)−第二東名高速道路における実施工事例−,土木学会第63回年次学術講演会講演概要集 部門Y,pp.307-308,2008.9
  • 野口孝俊,堺谷常廣,高橋充,榊原務:大規模人工島建設における性能設計に応じた調査管理手法,第54回地盤工学シンポジウム 平成21年度論文集, pp.153-160, 2009.11
  • 野口孝俊,河村健輔,小倉勝利,川端利和,堺谷常廣,吉村貢:羽田D滑走路の盛土における現場での地盤剛性評価手法,第54回地盤工学シンポジウム 平成21年度論文集, pp.161-168, 2009.11

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