水辺の緑化・ミチゲーション(開発に伴う影響緩和)技術

マングローブ・海草 移植工法

Planting and Mitigation

マングローブ移植工法

概要

マングローブは海と陸が接する移行帯(エコトーン)に位置し、さまざまな生物の生息空間となっています。本工法は育苗施設の開発により、大規模造成を可能にしました。

特長

1)効率よく種苗生産を行うことで、大規模造成に不可欠な種苗の安定供給を可能にしました。
2)移植後の良好な生育を確保するために必要な地形やメンテナンスを提案します。
  • シンガポールにおいて移植したマングローブ林(手前)

    シンガポールにおいて移植した
    マングローブ林(手前)

  • 移植4年後のマングローブ林

    移植4年後のマングローブ林

海草移植工法

概要

海草は、さまざまな生物の産卵場や生育場として機能し、生物多様性の保全に寄与しています。本工法は、より良好な水域へ大規模な海草藻場の移植を可能にするものです。

特長

1)適正な移植地を選定します。
2)効率よく海草を回収することで、海草へのストレスを軽減します。
海草移植の流れ
海草移植の流れ

実績

  • シンガポールにおいてミチゲーションとして約13haのマングローブ林を移植
  • 沖縄において約9,000m²の海草藻場を移植

その他

関連特許

  • 特許第4861696号

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