みずほ銀行と「Mizuho Eco Finance」の融資契約を締結

2023年01月26日

東亜建設工業株式会社(本社:東京都新宿区、社長:早川 毅、以下「当社」)は、本日、株式会社みずほ銀行と環境評価融資商品「Mizuho Eco Finance」の融資契約を締結しましたのでお知らせいたします。

「Mizuho Eco Finance」は、脱炭素社会への移行に向けた企業の取組みを促進することを目的に、みずほ銀行が提供する環境評価融資商品です。グローバルに信頼性の高い環境認定や評価等を取り入れた、みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社が開発した環境評価モデルを用いて、企業の取り組みや指数をスコアリングし、一定のスコア以上を獲得した企業に対し融資契約が行われます。

当社は、“高い技術をもって社業の発展を図り、健全な経営により社会的責任を果たす”(社是)との企業理念に則り、“社会を支え、人と世界をつなぎ、未来を創る<TOA2030>”との長期ビジョンのもと、ESG経営を推進しています。

2021年12月に当社はTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)の最終提言への支持を表明しました。
さらに、2022年9月には、当社が定めた温室効果ガス削減目標について、SBTイニシアチブより認定を取得しました。当社グループの地球温暖化対策の一つの取組みとして、温室効果ガス排出量の削減目標に、Scope1+2とScope3のそれぞれについて、2020年度を基準とし、2030年までに25%以上削減することを定め、重要指標KPIとしています。この目標はパリ協定が求める水準と整合するものであり、SBTイニシアチブよりScience Based Targets(科学的知見と整合した削減目標)WB2℃目標として認定され、これに向かって行動しています。このような温室効果ガス削減の取り組みについて高い評価を受け、契約締結に至りました。

当社は、TCFD提言に沿った気候関連の情報開示を拡充し、企業価値の向上を図りながら、事業を通じて社会の持続可能な発展に貢献する取り組みを進めてまいります。