コミットメントラインの拡大実施

2002年01月08日

  • ◆100億円を150億円に拡大
  • ◆安定した資金調達が可能

東亜建設工業は、平成13年12月21日にシンジケーション方式による融資枠(コミットメントライン)設定契約を締結し、現在の融資枠100億円を150億円に拡大することとなりました。

コミットメントラインは、企業が金融機関に一定の手数料を支払うことで、必要なときに設定金額の範囲内で何度でも融資が受けられる制度で、融資のたびに契約を結ぶ手間が省け、機動的な資金調達手段といえます。

当社は、平成15年3月末までに「単体での有利子負債残高を650億円とする」という計画を打ち立てていましたが、平成12年12月に銀行団6行によるシンジケーション方式による100億円のコミットメントラインを設定したことにより、有利子負債削減原資として手元余剰資金を取り崩すことが可能となり、その結果この計画をほぼ達成しております。

今回融資枠を150億円に拡大(銀行団も10行に増えました)することにより、手元余剰資金を厚くすることなく、さらに安定した資金調達が可能となりました。